この物語は真実です

本当に面白いブログなんて、100読んで1つあるかどうかというレベルだが、友人・知人が書くブログやSNSは、つまらなくても頻繁にチェックしている。

知らん人のつまらん文章を読んでも時間の無駄だが、知っている人の文章だとつまらなくても気になってしまう。

私は常々、究極の娯楽は人間観察だと思っているのだが、友人らの文章を読むのはこれに近いものがある。

別に、それを知ったからどうなるという情報でもないが、知らずにいるよりは知っていたい。出来ることなら深い部分まで。

人間というプレートの付いた檻の中を眺めているような気分になる。

事実は小説より奇なりともいう。所詮フィクションは、作り話だ。

現実に起きている、血の通った物語の方が面白いに決まっている。

私は昔から本が好きで、小説もマンガも普通の人よりは多く読んできたが、もう作り話では満足できなくなってきた。

どんなにつまらなくても、実際の出来事の方が面白く感じる。

ましてや、それが知っている人の話ともなれば尚更だ。