問題から学ぶ、確かな現実味

結局、人が最も達成感を味わえる時って、困難な問題を解決した時なんだよな。

もしもこの世が初めから楽園だったら、何の面白味もなかっただろう。

たかがゲームでさえ、そこには難問が待ち構えているからこそ面白い。

平和で何の問題もない世界を願えど、それが叶った世界にはもう、何もない。

汗を流し、涙を流し、血を流し、それでも這い蹲って生きていくこの世界だけが、どこまでも現実味を帯びた確かな人生を教えてくれる。

死んだら後は、無だけだ。

何か出来るのは生きている間のみ。

生きているだけで何でも出来る。