ブログの話2

最近は、プロが書いたフィクションである小説よりも、素人が書いた日常雑感系ブログの方が遥かに面白いし、読む頻度が増えた。

もちろん、本物はごく僅かだ。でも、だからこそ、その本物を探り当てた時の歓びは大きなものになる。まぁ、本物と言っても、単に私の好みであるという域を出ないものだけどな。

でも、それでいいのだ。好きだから、好き。好きなものは、自分にとって限りなく本物であり、何よりも確かなものだ。

そして好きなものというのは、例外なく自分と似ているものだ。もちろん、全く同じではない。空気感が似通っているとでも言えばいいか。

リアルで知り合うことがあったら、良き友になれるかも知れない。

別にね、考え方が全て同じである必要はないんですよ。ただ世の中に対する向き合い方や、自分自身に対する向き合い方が似ていればそれでいい。

寧ろ違っているからこそ、学べることは多い。

やっぱり、生身の人間が語る生身の言葉は面白いよ。

実際に会って話を聞くのも面白いが、文章を読むというのは、全く違う角度からその人を眺められるし、新しい発見もある。

だからリア友には皆、ブログないしはSNSに文章を書いて欲しいのだが、中々ね。

文章を書くのって、何も難しくないんだけどねぇ・・・。

伝えようなんて思わなくていいんだよ。思っていることをただ書けば、伝わる人には勝手に伝わるし、伝えよう!伝えよう!と躍起になってる文章は、力みすぎて読み難いもんだ。

ただ素直に、流れるように、淀みなく書けばそれでいい。