笑いの話21

私は話の腰を折られるのが大嫌いなので、基本的にボケ不要論者(話の途中で一端ツッコミを入れて、軌道修正しなければならないため)なのだが。

「俺、ツッコミ担当だから」と、自分からは面白いことを何もしようとせず、他人の揚げ足取りに終始するような奴よりは、ベタなボケかましてくる奴の方が幾分マシ。

とはいえ、面白いこと=ボケだと思ってる奴は、ほんと疲れる。

話の途中で一々ボケてくるから、会話がテンポよく進まない。

ユーモアは、ボケだのツッコミだのという枠組みに囚われず、もっと自由。

そして皆が等しく笑えるものだけが、本当のユーモア。

芸人のマネゴトをせずとも笑いは取れるから、余計なボケは本当に控えて欲しい。

ボケた瞬間に大爆笑するような、ツッコミ不要のボケなら許すけどね。

結論、本当に面白ければ手段は不問。