好きなものは好きだけど

好きなアーティストの曲が、発売一週間で一万枚にすら達していないのを見ると、本当にCDって売れなくなったんだなと思う。

そして、オリコンのランキングで10位にすら達していないのを見ると、何で私はこんなに好きなのに、世間の評価はイマイチなんだろうって思う。

自分が好きなものに関して、ある程度の社会的評価があって欲しいと思うのは、エゴでしかないんだろうけどねぇ。

でも何か「お前のセンスは間違っている!」って指差されるような、そういう何とも言えない気持ちになる。

もちろん、社会的に高い評価を貰えていないからって、それを嫌いになることはない。ことはないんだけど、複雑だ。

好きなものは好き、で止めりゃいいんだけど、好きなものは好き(だけど)のカッコ付きの感情なんだよね。ストレートに好きって言わないで、保険をかけている。「君は嫌いなんだ。解る解る。まぁ、私は好きな方だけど・・・」みたいな煮え切らない感じね。

あーあ、もっとシンプルに生きたいぜ。

周囲の評価なんて気にせず、好きなものに囲まれながら胸を張って生きたいぜ。