生きること、死ぬこと

死にたい奴は、別に死ねばいいと思うけど。

でも私から見れば、割とどうでもいい理由で死んでいる人は多いと思う。

私なんて今すぐ死んで当然のようなゴミクズ以下の人生な訳ですけど、まだ生きてんですよ。他人に迷惑をかけながらもね。この世の崖っぷちに、まだ縋り付いているんですよ、文字通り必死にね。

世の中、不条理で不合理で理不尽なことなんて、山ほどあるからな。それで一々死んでたら、命がいくつあっても足りないって話でね。

そりゃ、こんなカスみたいな世の中で生きるより、死んで無になる方がマシに決まってるんだよ。それは解るけども、そんな簡単な話じゃないだろう。

私は有神論者なので、勝手に自殺したらペナルティを受ける可能性があるから、まだ死んでないってのも理由の一つなんだよね。色々と説はありますよ、自殺したら全く同じ人生を繰り返すことになるとか、もっと酷い人生になってやり直しとか、死ぬ時の苦しみを未来永劫に渡り繰り返すとかね。

そうね、それが99%の理由かも知れない。

別に、家族からも早く死ねって言われてるし、生きる意味などない。

ただ、死後のペナルティがあるかも知れないから生き続けているだけ。

まぁ、私は有神論者でもあり、運命論者でもあるので、道筋は全て決まっているとも思っているんだよね。だから、死ぬ時は死ぬし、死なない時は死なないと信じている。

結論としては、好きに生きたらいいんじゃないだろうか。

徹底的に好きに生きてみて、やっぱり死にたかったら死ねばいい。

好きに生きて、新しい道が拓ける場合がある。

もちろん、道がより閉ざされる場合もある。

でもそれって、結果論じゃん?

今、明日死ぬのが解るかい?解らないじゃん、いつ死ぬかなんて。

明日の選択肢が人生の全てを決めるかも知れないけど、そんなの今は解らない。

考えたって、無駄なのさ。

生きたいように生きなさい。

どう生きても、人が生きればそれが人生なのだ。