さっきの女の子

VistaiTunesに入れておいた1万曲以上の曲は、PCのご臨終と共に消えてなくなったので、10のニューマシンに改めて入れ直している。

家にあるものだけではなく図書館にも行って、買うほどではないが入れておきたいCDを借りに行っている。

くるりのばらの花という曲がとても好きで(というかそれとハイウェイしか知らんのだけど)ぜひまた入れないとって思って最初のベストを借りてきた。

他の曲も思いの外よくて、Wikipediaで情報を見ていたら初回限定版には通常版にはない未収録曲が4曲ほどあることが解り、無性にさっきの女の子という曲が気になったので(というのもベストの男の子と女の子という曲が良かったから)ユーチューブで曲を探して聴いてみた。そしたら、ベストに入ってる曲よりいいんだよこれが!どうなってんだよ!まさに、どぉなっちゃってんだよ!

イントロの時点で引き込まれ、一発で惚れ込んでしまった。

図書館のCDは当然のように通常版なので、さっきの女の子をぜひiTunesに入れたいのですが無理なのです。

アマゾンで調べたら、一個だけ残ってました。ああ、何でこんなに金がない時に欲しくなるんだろう。縁があればそれをいつか私が手に入れるだろうが、縁がなければ所詮はその程度のもんだ。

軽い気持ちで借りて、思いがけずハマり、その後CDを買いあさるという経験は過去にもありました。もう私も若くないので、そういうことはないと思っていたけど、青天の霹靂のような感じでくるりに今ハマりかけている。

最近では音楽も小説も10年前に比べれば1/100くらいしか触れていないんだけど、基本的には音楽も言葉も好きだから、歌って大好きなんですよ。まぁ、歌詞のクオリティには拘るから何でもいい訳じゃないし、ストライクゾーンは年々狭まってはいるけど、自分が生きていく上での重要なものの一つであることは変わりないので、やっぱりたまにガッツリ貪りたくなるし、浸っていたくなる。

さっきの女の子。この曲さえ知らなければ・・・っていうか、この曲をお蔵入りにするってバカじゃない?私は昔からそうなんだけど、キャッチーなシングルよりも地味なカップリングやアルバム曲が好きだったりして、そのせいで全部を揃えたくなってしまうのです・・・。

今月か来月にまた入院するかもだし、ああ本当に金がない。

さっきの女の子が可愛くなかったらなぁ・・・。