会いたいけど、会いたくないけど、会いたい

今度、彼女の職場付近まで友達と行くことになってしまった。まぁ、行くことになってしまったってのも変な話だが。久々に友達と会って、常軌を逸するレベルの長話(ほんと有り得ないんだけど、開店から閉店まで)をした結果、混んでるしもう出るかーって途中で思ったんだけど、また彼女の容姿を思わせる女の子が店員としていたので、強く意識し直したし、恋愛話も沢山した。彼女みたいなタイプが特別好きだった訳じゃないんだけど、最近もう日常生活レベルで意識の中に入ってきすぎ。こんなもん、忘れられる訳がない。

行く日はどっちにしろYUKIのシングルを買おうと思ってたから、そもそもそっち方面に行く予定ではあったんだけどね。まぁ、どうせならここがあの子の会社なんだよって友達とぶらつくのもいいかと思って。なぜか近くに彼女の苗字を冠する神社があって、その対角線上に私の苗字を冠する公園があることに気づいて。こんなシンクロニシティもあるんだなって思いそのうち神社を覗くだけ覗くかーと思ってはいたけど、友達がそん時は一緒に行くわとか言い出したから、急遽行くことになってしまった。今回は友達がきっかけだからどこかでバッタリ彼女と再会でもしようもんなら、友達には一生感謝せにゃならんな。メールの遅さとケータイを持ち歩かないという謎の習性を除けば、奴には色々感謝はしてるよ。今までの人生ではどこでも人間関係では揉めに揉め、頑張って仲間を作ろうとはしてきたけど、どんどん人が消えていき、最後の最後に残ったまともな友達だからな。奴がいなければとっくにこの世とおさらばしてたかも知れん。

しかしなぁ、彼女とは会いたい気持ちと会いたくない気持ちがせめぎ合ってる。だって、会ってどうすんの?って話だし。今の状態で付き合えるの?結婚まで考えられるの?ってことだからな。

でもやっぱり、会いたいかな。まだちゃんと目と目を合わせてない。

君の目を見つめたら、もう一生離れられなくなるかも知れない。