初デートのディズニーランド地獄

ディズニーランドに行くも夫が朝から眠そうで気だるげ、夜のパレードの頃には爆睡してたのを見て妻は離婚を考えた云々って記事を読んだけど、そりゃ好きでもないものに朝から晩まで付き合わされりゃそうもなるわな。前日も仕事だったんだろうし、まとまった睡眠時間も取れずに早朝から夢の国だもんな。まだ夢の中にいたいよ覚めたくないよってのが本音だろう。

これ何でもいいけど、自分の大して好きでもないものに早朝から夜まで付き合わされるって考えてみ。大して好きでもないのに相手と同じテンションでずっとキャーキャー言ってられるか?それを当たり前のことであると、本当に心の底から思えるか?

相手の好きなものは大事にしたいと思うけど、限度ってものはあるよね。

初デートのディズニーランド地獄、それはまだ仲良くもなってない相手と夢の国へ行ってしまったがために光の速さで話題が底をつき、何も話すことがなくなり、気まずい沈黙の中、延々とアトラクション待ちをする羽目になったカップルのことである。

私は早くあの子とディズニーランドに行きたいね。ようやく二人だけで長々と話が出来るなんて嬉しくて仕方ない。そんな日が一日でも早く来て欲しい。私の長話の最長記録は現在、18時間30分。行き帰りの会話も含めれば19時間は超えてるし、それだけ話してもなお、結局言わずじまいだったネタもさらに2つ用意していたので、もっと話そうと思えば余裕で20時間は更新できてたはず。人との会話が病的に好きな私にとって、強制的に話をする時間を与えられるディズニーランドというのは天国でしかない。人との会話というものは私にとって最高の娯楽である。それがましてこの世で一番好きな女の子との会話ともなれば、気持ちは常時天にも昇らんばかりである。

女の子はみんなディズニーランドが好きって対外的に言っておかないと面倒なことになるって同調圧力もあるだろうから、あの子が本当に遊びに行きたい場所が全く思いも寄らないとこでも私は別に全然構わない。初デートで困る場所って何かあるかな。まぁ、旅行もそうですけど、どこに行くかではなく誰と行くかなので。