令和

元号は、令和。

元号が変わるなんて、生きている内に二度あるだろうかってレベルだから、今回の発表は凄くドキドキワクワクした。朝目覚めた時、窓から入ってくる目映いばかりの日差しを受け、今日は特別な日なんだというのを感じた。気持ちいいとしか言いようのない朝の日差し。久々に幸福の予感を思わせる朝。迷いのない晴れ渡る空。こんな日がいつまでも続けばいいのにと思った。ただそれだけを願った。

僕らは新しい夜明けを待ち侘びる。

今か今かとその時を待っている。

黎明の鐘を、今こそ高らかに打ち鳴らせ。