いつからか

人の幸福を願っていた。

いつからか、人の幸福を妬んでいた。

いつからか、人の不幸を願っていた。

いつからか、自分の幸福ばかりを望んでいた。

いつからか、蜘蛛の糸にすがりつく者たちを蹴落としてでも助かればいいと思っていた。

いつからか・・・。