2020年、春、東京

もう暑くなってきて、春っていう気分でもないけど、まぁ春ですよ。始まりと終わりの季節。相も変わらず小生は、相も変わらぬ生活を送っております。人生が上昇していく兆しもなく、ギリギリの低空飛行を続けるだけの毎日。よくもまぁ、今まで生きてこられたもんだ。思えば遠くにきたもんだ。2020年が本当にくるなんて、子供の頃は思いもしなかった。遥か遠い世界の出来事のように考えていた。自分が32のおっさんになるなんてあの頃は・・・やれやれ、年だけは取りたくないな。あんまりアラサーで自分はおっさんおっさん言ってるのも逆にダサいから、俺の中の定義としては35からおっさんということにしている。40から中年かなぁ。40からも中年からも絶望しか感じないぜ・・・もう人生終わりって感じ。それまで生きられるかなぁ。別に生きなくてもいいけど。不思議とおっさんからは嫌な感じを受けない。おじさんは嫌だけど。この違いは何だろう?おっさんは、陽気でタフな感じがして好き。

年は取りたくないけれど、年を取るのが人生で、相撲取りのように重い岩をぶん投げ続けるのが人生だ。困難という岩を、今日もぶん投げる。明日へぶん投げる。

2020年、春、東京、まだ生きてます。