宇宙の瞬き、俺の永遠

人の人生は、宇宙からみれば一瞬だろうが、実際にこの地球で生きている俺にとっては永遠にも等しい時間に思える。本当に終わりなどくるのか。俺っていつか死ぬのマジでって感じ。余命宣告を受けない限りは、誰だって死ぬ実感などない。俺もない。あるわけない。のんべんたらりと日々は続いていく。いつの間にか緊急事態宣言も解除になった。とはいえ、すぐにぜんぶが元通りにはならない。我々は、先の見えない新しいフェイズへと突入していく。世間も苦しいだろうが、俺は15年以上前から苦しい。少しでもいい思いをして生きてきた人は、悪いけど我慢してくれ。俺はいい思いをした時期などただの一度もない。灰色の人生。血反吐を吐く生き様。それが俺。それが世間様との解り合えない距離感。