あの道、どの道、難の道

いちばん楽な道を選べばこんな目に遭わずに済んだとも思うけど、こんな人間として生まれてきてしまった時点で、全ての道は針山であった。

あの道もその道も、選んでみたかったとは思うけど、けっきょく運命なのかねぇ。

どのみち決まったルートをたどっているだけなんだ、俺たちは。