最後の若さ

人生100年時代。

30代は、まだまだ若い。

でも40代はもう戻れない気がする。

しっかり、オッサン、オバサン、もう戻れないって。

戻れないのは10代だろうが同じなんだけどさ。

人生もここまで来たかって思うじゃん。

俺も30代に入った時、ここまで来たかって思ったけど。

やっぱり40代は重い。

区切りはみんな重いんですよ。

30も40も50も60も。

でも40って人生の折り返し地点だもん。

人生100年時代なら折り返しは50だけど、俺はそんなに長生きできる気もしない。

60まで生きれるかどうかも微妙。

べつにいつ死んでもいいけど。

一度も恋愛できなかった人生って悲しすぎない。

声優の年を見て、うって思うのはもう許容できない年齢なんだろうな。

薬漬け引きこもり無職が、何を我が儘を言っているんだって話なんですけど。

俺にだって選ぶ権利はあるからね。

40代は重いなぁ。

もうガッツリ大人だもんなぁ。

30代って結構ふわふわしていると思う。

もちろん結婚している人は別ですけど。

バリバリ働いている人は別ですけど。

30代は不惑の四十とは違いますよ。

最後の若さ。

俺の定義でいえば34までは若い。

なんだかんだ39までは若いつもりでいると思う。

だから俺は恋愛も諦めてはいない。

最後の若さの日々がこんなもんでいいのか。

ネットフリックスに毎日が飲み込まれていていいのか。

ツイッターのメッセージも誰からも来ないし。

俺はどこにも繋がっていない。

孤独。

何回言えば気が済むんだ。

俺は孤独。

それは解ったよ。

この先、俺はどこへ行くんだ。

誰も教えてくれない。

誰も救ってくれない。