文筆、一考

文筆が他の芸術と違うのは、センスだけでは書けないこと。

半分は、人生経験だ。

今まで何を体験してきたか。

今まで何を感じてきたか。

それが如実に文章に反映される。

文章が上手い人は、子供の頃からいるだろう。

いい文章が書ける人は、ほとんどいない。

人を感動させる文章を書くには、それなりの人生経験が必要。

俺の文章力は、過去の辛いことや苦しいことが要石になっている。

俺は自分の人生に全く納得していないけど。

文章を書く上では必要な経験だった。

詩の淋しさも、実際の淋しさだ。

俺が寂しいを使わないのは、淋しいの方が感じ入るものがあるから。

静かな湖畔の森の影。

ちなみに淋しいは、さみしいと読んでください。

淋しい時は呼んでください。

いつでも、あなたのために文章を書いています。