ヒロイン

ちむどんどんの話。

ヤクザが毎日店に嫌がらせに来て、店は臨時休業。

ヤクザと揉めごとを起こした二ツ橋は辞めると言い出す。

ヒロインとのサシ飲みで、オーナーは三郎との昔話を語り始める。

つづく……。

おもんないなぁ。

今が一番おもしろくない。

この問題を解決するのはどう考えてもヒロインじゃないし、オーナーでもない。

解決するのは三郎。

つまり、ヒロインはなんの関係もない。

重子との問題も来週へ持ち越しだろう。

もう、飽きたよ。

重子もヤクザも飽きた。

「大変なことが起きている」は解った。

それは、おもんないって。

重子はどうやったら納得する。

いい加減、飽きた。

「朝ドラ」じゃなきゃ見てない。

月金、朝8時から15分、魔法の時間。

「ヒロイン」がいなきゃ見てない。

朝ドラのヒロインは特別なんだ。

ただの主人公ではない。

「朝ドラのヒロイン」という天下御免の存在。

だから、見る。

おもんなくても許される。

だって、朝ドラだもの。