心の底から

ちむどんどんの話。

矢作は自分の店を潰したあと、妻とも別れ、日雇いでなんとか食いつないでいた。

ついにその仕事もなくなり、どうしようもなく食い逃げ。

ヒロインは自分の店を手伝ってほしいというが、料理はもう諦めたという。

それでも手放さない自前の包丁が、料理への未練を物語っていた。

良子は地元のおいしい野菜を給食で使うために、いろいろ手を尽くす。

智は取引先の酒場で歌子に歌わせてほしいと頼み込む。

金は出せないと言われたが、歌子には内緒で自分の金を前金だと渡す。

断る歌子を自分の顔を立てるためと思ってと、どうにか説得する。

ラスト、意味深に矢作の妻とフォンターナですれ違う。

ヒロインの気持ちは、矢作で決まっていた。

つづく。

ずーっと性格悪いキャラだったけど、去り際に申し訳程度のヒロインたちへの気遣いの言葉。

フォンターナに大迷惑をかけた矢作を信じるヒロインの器のデカさよ。

良子は、がんばってる。

それは、解る。

でも、話として全然おもんない。

おばぁたちで年齢層が上がりすぎ。

先日、歌子から歌手になりたいという夢を聞いた智は、早速酒場で歌えるように動き出す。

披露宴でようやく大勢の前で歌えるようになった歌子。

次のステップは、酒場で歌うこと。

矢作の妻って旧姓に戻ってないけど、矢作が勝手に別れたと言っているだけなの?

矢作がキッチン、妻がホール、そういう流れも考えられる。

人を心の底から信じる。

それは、とても難しいことです。