この宇宙のすべてと引き換えにできるくらい可愛い

舞いあがれ!の話。

勝手に古本屋を秘密基地にしたヒロインは、久留美を誘い、一緒に飛行機をつくる。

完成したが、全く上手く飛んでくれない。

工場の若手、章を古本屋に呼び、飛行機の翼を手直ししてもらう。

親父はねじの金型を頼み、作業は進むが、納品当日になって機械トラブルが起きる。

機械の修理を頼むが、自分も明日が納品だと取り合ってくれない。

お好み焼き屋の夫婦と、何も知らない無邪気なヒロインの合わせ技で、修理をしてくれることになった。

当日、無事にねじは完成する。

朝一で納品すれば明日でも間に合う、ギリギリの時間であった。

つづく。

留美んちは、父子家庭っぽいな。

料理も久留美がつくってるみたいだし。

ラグビーも会社も辞め、燃え尽き症候群なのか知らんけど、だらけた親父に代わり、家庭を切り盛りしている様子。

ヒロインは貯金箱をひっくり返して、数百円しかないはずなのに、なぜか久留美と貴司の分も材料費をまかなえたらしい。

貴司には断られたが。

貴司は活発なスポーツマン系かと思いきや、詩が好きな文系らしい。

ねじは、よくある限界ギリギリで完成する奴ね。

深夜か明け方に完成したのかね。

次の日の朝一なら大丈夫だろうという謎理論。

当日に間に合わなければ、タイムオーバーなのでは?

母親、ずっといたけど一言も喋らなかったな。

脚本にセリフがなかったのかな。

ねじが完成した時も静かだったなぁ。

歓びをかみしめる感じか。

ちむどんどんで徹夜で麺作りをした時は、姉妹でメッチャ歓んでたけど。

この朝ドラは、100点です。

内訳、ヒロイン70点、母親20点、脚本10点。

大人にバトンタッチしたら、一気に成績が下がるだろう。

子役より大人が可愛いことは有り得ない。

可愛い子供は、この宇宙のすべてと引き換えにできるくらい可愛い。

舞ちゃん、たまらんぜよ。

この子のためだけに見てる。

神がつくりたもうた、最高傑作。

いや、これほんと。