新聞を読めば今がわかる

昨今の若者は、小説ばかりでなく新聞も読まない人が多いんですよね。
テレビのニュースを見ずとも、朝の一時に軽く目を通すだけで、重要な出来事が押さえられて便利なんですけどねぇ。活字離れが深刻です・・・。

ちなみに家は産経です。親父が激しく右より(今時、祝日に高々と日の丸を掲げる家も珍しい)なので、私もどちらかというと右ですね。あまり特定のものばかりに触れていると、中立的な見方が出来なくなるので、ニュースや時事ネタを扱う番組は、朝日を見るようにしてバランスをとってます。

新聞だからってカタイものばかり書いている訳ではなく、エンタメ性が強いものもあって、バラエティに富んでます。

さかもと未明の、おしえてプリーズ!という時事ネタを扱うマンガで、今日は『早期英語教育』が取り上げられていました。正直、早期の英語教育に対して、私は大反対です。

『国際共通語としての英語』というのは、もはや常識になりつつあのは解ります。そうだとしても、皆が皆、国際的な職に就く訳ではないのだから、
分別のつく中学からでも遅くないはず。幼少期は、母国語を覚える大切な時期。英語が第2言語習得なのは、大前提です。

Amazonの和書総合のランキングも載ってるんですが、ハリーポッターダヴィンチコードを除き、涼宮ハルヒのシリーズが6冊もランクイン!
つ、強ぇ・・・。アニメが神作すぎて、原作には手が出せない状況です。

小説を映画化とか、アニメをマンガ化とか、イメージが壊れるので嫌いです。原作がある映画が好きだったら原作を読まない方が良いし、好きな原作を映画化するなら見ない方が良い。ものが良ければ良いほど、どちからかだけにしておくことをお勧めします。

共謀罪ってご存知ですか?こんな法案が拡大解釈され始めたら、えらいことになります。言論の自由、思想の自由を侵しかねない。

不正な事に大きな声で「間違ってる」と言えるような道徳教育の方が、英語なんかより、よっぽど大切だと思います。