揺れ動く心の狭間で、一筋の光に手をかざすけど

時代(とき)はいつでも急ぎ足で、生きて行くことの意味は、争い合う事にいつかすり変わってく〜♪の歌詞が、何となく脳内リピートしている今日この頃。

疲れてる時って、音楽とか映画とかが、素直に聴けない観れないってコトもあるもんだが、そういう時は自然のものにふれると落ち着く。

だって、何で疲れるのかって言ったら、人間に疲れてる訳で、そういう時に人間の作ったもんにふれたって癒されんよ。

自然には嘘が無い。あるがままであるがこそ、素直に美しいと思える。美しいものを、美しいと思える感性を取り戻せる。

しっかし、今日の夕刻はびっくりした。差し込む光の色が尋常じゃない赤なんで、思わず外に出て空を見上げたよ。

最初、マジでこの世の終わりが来たかと思った。なんなんじゃぁ、この色はぁ!?と一人で興奮してた。

あれが本来の夕日の色なんだろか。屋上から空を眺めたら、西の空が文字通りの茜色に染まってた。

で、東の空は透き通るような、それでいて強い蒼が広がっているという、映画のワンシーンさながらの光景だったのでございます。

芸術など、人間が作り出した自然の模倣に過ぎん。

本当の価値なんて、人間に計り切れるもんじゃない。