動画をいくつか削除したら、ドライブに空きが出来たので、久々にONEをやることにした。
うっわ、スゴイ絵・・・。
この頃のいたるの絵は、素で商業作品ギリギリ。よくゴーサイン出たよなぁホント。ある意味でこの業界は、メインカルチャーで弾かれた人等の、受け皿になってる側面もある。
でも麻枝のシナリオは、いたるじゃなきゃダメなんだよなぁ。折戸のサウンドも含めて、なんつーかこう絶妙なマッチ具合なんだよな、うん。
ONEの冒頭で数々の分岐を越え、現在に至っている不思議さにふれているが、人生って全くその通りなんだよな。
当時のタクティクスに、現在のkeyの主要メンバーが集まる→いたるがクビにされかけた事に端を発し、タクティクス退社を決意→馬場の引き抜きによりkeyの立ち上げ→Kanon発売後、久弥の離脱で次回作の企画が麻枝にまわる→AIR発売→4年後、私とAIRが出逢う。
てな訳で、AIRがなきゃ私がこの分野に首を突っ込むこともなかったろうな、人生って不思議だな、というお話。
しかしまぁ、クラナドの絵を見るといたるも絵が上手くなった。多大なIR患者を生み出したあの絵も、マシになったもんだw
でまぁ、何で私がこんなにkey(特に麻枝)に肩入れするのかを知りたいのであれば、ぜひkey作品を手に取ってみてくれ。
福音か地雷かは、人によるがw