明日のことさえ、解らないから

先のことは、どうなるか解らない。

生きていくことは、暗がりの中を微かな灯火で進んでいくようなもの。

どういう結果になるにせよ、受け入れる。

私は夜空に浮かぶ月を見る度に、君を思い出すだろう。

心の闇を照らす月明かりがあったことを、生涯忘れないだろう。

本当はまだ、何も始まってないけど。

これから全てが、始まっていく筈だけど。

過去を見ないで、今の私だけを見て欲しい。

過去を見ないで、これからの私だけを信じて欲しい。

・・・それよりも。

世界で一番、自分が自分を認めてやれるか?信じてやれるか?

自分に自信が無い人間に、魅力など在ろう筈が無い。

自分がまず、自分を好きにならなきゃ。

そうでなければ、本当に人を好きになれる訳が無い。

他人と関わるのは、難しいことばかり。

それ以上に自分自身と向き合うのは、困難を極める。

それでも、やらなくちゃ。

変わらなくちゃ。

本当に、月さんが欲しいなら。