砂漠に立つ、一本の旗のように

私は自分のこと嫌いじゃないし、自信もある。

私に無いのは、世間からの評価。

世の中の価値基準は、全て金だからな。

だったら、金を稼げばいい。

金さえ手に入れば、誰に対しても引け目を感じる事は無くなる。

要は、金なんだ。

どんな手を使ってでも稼ぐ。

・・・。

世界に対して掲げたこの旗は、絶対に折れない。

無様に圧し折れるのは、私が死んだ時だけだ。