何となく言葉が繋がっていくと、詩になる。
もう少し言葉が繋がっていくと、小説になる。
昔のように、創作活動に没頭している訳じゃない。
単なる、アウトプットの集約。
脳裏に浮かんだ、何気ない言葉の寄せ集め。
特に、意味は無い。
とりあえず書いといた言葉を、後で読んでみると。
「これ、何かのパーツだよなぁ」って思う。
組み合わせていくと、新しい何かが生まれそうな感じ。
具体的なイメージが、浮かばなくても。
今にも閃きそうな瞬間が、一番きらきらしている。
私はやっぱり、受け取る側でなく、表現したい側の人間なんだと思う。
けれど才能は、限られた一握りの人間達の物だ。
・・・今更、何を。
10年以上も前から、そんな事は解っていた。
誰もがスーパースターじゃ、この世界は成り立たない。
自分の役割を、受け入れる。
自分の身の丈を、受け入れる。
嫌でも何でも、自分は自分でしか無く。
他の誰かには、決して成れんのだ。