解ってくれない、解ってやれない

今一番、何が許せないって。

左足の痛み。

数年前の負傷が原因だ。

ほとんど肉体労働と変わらんので、徐々に悪化。

左足を無意識に庇うから、最近は右足にも違和感が。

ハンデが、どんどん増えていく。

他人の不幸自慢ほど、虫唾が走るものも無い。

それでも、吐き捨てるしか術を知らぬ。

そういえば昔、足を引き摺って歩く知り合いが居た。

生まれ付きだったのか、怪我が原因なのか。

・・・。

眼に見えるものにしろ、眼に見えぬものにしろ。

人は何かしらの事情を抱えながら、生きている。

此処に書いている事も、どうせ1/100も伝わって無い。

他人は私を、解ってくれない。

私は他人を、解ってやれない。

個人が抱えている事は、個人にしか解らんのです。

安易に「解るよ」等と、口にするな。白々しい。

・・・。

今此処に、2つの薬が在るとする。

1つは、肉体も精神も全ての異常が回復する薬。

1つは、飲んだら即死する薬。

どちらが、どの効能かは解らない。

生きるにせよ、死ぬにせよ、私はすぐにでも飲む。

このまま、生殺しで生き続けるよりは。