症状が改善傾向なのに気を良くして、久々に土手を走ってみたり。
翌日の今日は、物凄い筋肉痛。
ランニングだけじゃなくて、国府台の散策もやって来たし。
翌日にすぐ筋肉痛になるだけ、まだ若いってことかねぇ。
これが遅れてやって来るようになったら、私も老いを自覚していくだろう。
健康が、いかに尊いか・・・。
少なくとも中学までは、肉体的にも精神的にも正常だった。
でも間違いなく、あの頃は今よりクズ。
失い続けて、何もかも失って・・・そしてようやく気付ける、大切なこと。
親友も失わなかったら、私はずっと固定のメンツとだけ絡み、予定調和な日々を延々と繰り返すだけで、生涯を終えることになったかも知れない。
失ってから、始まっていくもの――それは確かに、存在していて。
新しい人、新しい場所、新しい物。
まるで知らない新しい日々の中に、私の手を引いて連れていく。