2012-10-30 月が綺麗 またしても、深夜と早朝の境目ぐらいに目が覚めて。買い出しに行こうと、表に出る。空を見上げれば、綺麗に霞がかった月が浮かんでいた。ありふれた日常の一幕でありながら、自分自身が映画のワンシーンのように、作り込まれた世界の一部であるかのように感じる。個であると同時に、全体としての一片なのだと。美も醜も初めから自分の内にあり、世界とはそれが投影された姿に思える。