基本的に文章を書く時には、最初から最後に向かって時系列に則り書く訳だが。
稀に書き終わりの文章だけが浮かんでいて、遡って書いていくことがある。
最後から最初に向かって、逆に進んでいく。
どういう訳か、それはそれで上手く当て嵌っていくもので。
要は、辻褄合わせ。
人間の脳は、とにかく自動で物事の辻褄を合わせようとしていくからね。
「楽しい!」と思っていれば、楽しいことを探し出す。
「苦しい!」と思っていれば、苦しいことを探し出す。
今脳が思っていることと、現実の辻褄を合わせようとする訳だ。
脳を上手く使いこなせば、色んなことに応用が利く。