ゲームの話10

ゼルダの伝説ムジュラの仮面3Dをクリア。

バレンタインに、任天堂から月の恐怖のプレゼント(笑)

久々に、最初から最後まで楽しんでプレイ出来た。

ここ数年でプレイしたゲームの中でも、一番面白かったんじゃないかな。

今回は初めて、クラブニンテンドーのプレイ後アンケートで100点を付けてもいいと思った作品なのだが、クラブニンテンドーはムジュラ発売の直前にサービス終了のお知らせ(爆)

ロクヨンからのベタ移植じゃなく、ゼロから今の技術でグラフィックを作り直してるから、映像がいいのは当然なんだが、やけに良かった。

3DSも一応、PS2と同等レベルのポテンシャルはあるようだしな。

難易度が露骨に落ちた訳ではないが、所々プレイしやすい改良が成されているので、ゼルダ初心者でも大丈夫ではあるが、事前に時のオカリナをプレイしておくことを推奨。まぁ、直系の続編ですし。

しかし、氷の矢で水が氷るのを、アイテム入手の説明文で教えちゃうってのはどうなんですかね。オリジナルではそれを考えるのも謎解きの一つ。ここで詰まった人たちもいるようだが、ユーザーはそこまでバカじゃないぜ。

まぁ、基礎だけ教えて応用は自分で考えろってことなのかね。水が氷るから、敵も凍って足場になるだろうってのは、少し頭を捻る必要があるからな。

何年か前にプレイした時の記憶が何となく残っているので、今回はさほど詰まらずにサクサク進められた。ボス戦でやられて何度かゲームオーバーにはなったが、謎解き自体はノ―ヒントで完走。

初プレイ時は、「こんなに難しいゲームをクリア出来る訳ないだろ!」と思ったもんです。当然のようにオリジナル版は自力でクリアすることは出来ずに、攻略サイトを見ながら何とかクリア。

月の落下までの3日(リアルタイムでは1時間30分程度?)という時間的制約の中で各イベントや神殿をクリアしなければならず、それでいて時のオカリナよりも難易度が高いという鬼畜仕様・・・全く初心者泣かせなもんだ(笑)

今回はセーブ機能が付いたので、プレイしやすくはなったけど、結局はキリのいいところまで進めないと月の落下でゲームオーバーなので、まさに時間との戦い。最後の神殿をクリアしたのは、実に月の落下の3時間前・・・これがまさにムジュラの醍醐味。

このレベルのグラフィックとボリュームでいいから、ロクヨンゼルダの続編を作って欲しいわ。Wiiの大作ゼルダを2つプレイしたけど、時のオカリナやムジュラほど面白くはないんだよなぁ。甘く評価して、佳作。実際は精々、ギリギリ合格ライン程度。

最近のはボリュームが増えた分、全体的に大味なんだよ。

ボリュームよりも、質の高い中身の濃いものを期待している。

水を多く入れたカルピスと一緒で、確かに量は多くて喉は潤ったけど、実際に美味しかったか?また飲みたいか?と言われると、イヤいいですって感じ。

ゼルダ任天堂の看板商品なので、今後も楽しみではあるんだけどね。