笑いの話22

この前、テレビでお笑いの賞レースを見てたら、自分が推してたコンビ2組に、1票も票が入らなくてワロタwwwワロタ・・・。

おかしいなぁ、私の感性がズレているんだろうか?

笑いっていうジャンルは、他の分野と違って、100%伝わってくれないと意味がないから難しいよな。

俺がいいと思ったからいいんだ!っていう、芸術家肌の表現はアウト。とにかく笑ってくれなきゃ、何の意味もない。ただの自己満足に終わる。

とはいえレベルは下げたくないし、やっぱり難しいなぁ。

私自身、ニッチな笑いが好きだし、あんまりベタは好まない。ベタだから面白いんだっていうシーンは解るけど、もう一つ捻りが欲しい。

捻りすぎると伝わらないから、何とか自分の表現したいことを相手が理解できる範囲内に収める努力をしなきゃいけない。

笑いは、コミュニケーションと一緒ですわ。どんな投球法でもいいけど、ちゃんと相手のグローブに収まるように投げなきゃダメだ。

コミュニケーションにおいて、お前が悪いんだ!はタブー。

解るように、取れるように。慣れてきたら少し変化を入れながら、キャッチボールを楽しむ。自分だけじゃなく、お互いが楽しめるのが理想的。

一度投げたら取り返しが付かないので、言葉選びは慎重に。