今日で29になってしまった。
やれやれ、どうすんだこれ。
いよいよ、20代最後の年が始まったのだ。
私は病気と関係なくあと10年しか生きる気がないので、同時に最後の10年が始まったともいえる。もちろん、病気で早死にする可能性もある。まぁ、それならそれで天命であろう。受け入れるしかないのだ。
とはいえ、婆さんもまだまだ死にそうにないし、親もまだいるからなぁ。あと10年、おまけで20年という感じだろか。あいつらの面倒を私が見なければならないので・・・憎しといえど、家族は家族・・・別に親が死んだら、自分もいつ死んでもいい。
私の予定では49までに死にたいので、やっぱり長くてもあと20年だなぁ。
“人間五十年”昔の人は、そう言いました。私もそれでいいと思います。
結婚して守る者が出来ればまた違うんだろが、生憎のところ私には結婚する気など露ほどもないので、気が変わることは生涯ないでしょう。何だか知らんが弟が結婚に前向きで、最近では結婚相談所に通っていると聞いている。一族の血は、あいつに任せておけば絶えずに済みそうだ。
生きていく上での三本柱、大切な家族（嫁、子供）、追求したい仕事、極めたい趣味が私には全てないので、歯を食いしばってまで、この世に縋り付く理由がないのですよ。
自分の定めに抗う気もない。
私はただ流れに従うだけの、浮き草の一つに過ぎないのです。
