禍根の女、厄災の女、百害の女

因縁の女について説明はしたが、禍根の女について説明はしていなかった。因縁の女にはイブという仮名を与えているが、禍根の女には仮名を与えない。この女は厄災そのものであって百害あって一利なし。この女とその取り巻きとは、この先どの宇宙のどの星に輪廻転生しようとも永久に関わり合いたくないですね。それくらい憎んでる。

その禍根の女と若菜さんが同じ読みなのがほんと笑うよなぁ。因果応報ですかね。この世で一番好きなものと嫌いなものが同じ音だなんて。俺にとって逃げ切れない業火の谷間なんだろう。でも別に、それを勇気を持って凜然と跨ぎ越えればどうということはない。業火はいずれ過去のものとなり、一切関わりのない対岸の火に過ぎなくなる。どうぞ燃えたければ燃えなさい。燃え盛りたければ燃え盛りなさい。ただそれだけのことです。以上。