2021-02-28 星に願いを ほしいものは、たくさんあった。 年をとればとるほど、ほしいものは少なくなっていった。 どうせ叶わないのならいっそこの手でと、握りつぶしてきた。 もはや数えるほどの願いは、星に願っても叶わぬものばかり。 それでも願ってしまう。 願いはいつか叶うんだろうか。 人の願いは星の数ほどあって、まるで届かない希望のように瞬いている。 人の欲望にきりはなく、星の数ほどほしいものはある。 だから一つだけにしよう。 たった一つのことだけを願おう。 僕らはいつも空を見上げる、どうか願いが叶いますようにと。