コミュニケーション理論の話。
俺ってよく、話すより聞くことの方が難しいと言っているけど。
それはそれとして、話すのってめっちゃ難しいのは事実。
俺は要約大好き人間だから、相手が聞き上手じゃないと話がすぐに終わってしまう。
だらだらとした長い話をするのって無理なんだわ。
人の話を聞いていても、そのくだりは要らないとか添削したくなる。
みんな言っているけど、結論は先に言った方がいい。
最初からだらだら話されると、話がどこに向かっているのか解らない。
まず結論を言ってから、だらだら話して下さい。
結論と関係のない話をしているように見えても、本人の中では関係のある話なんだから仕方ない。
これが逆だったら何がなんだか解らない。
だからまず結論を言ってもらう。
結→起→承→結。
けっこう結論を二度言えっていうのもセオリーですね。
より自分が言いたいことを強調する。
自分は何を話したいのか。
その話をする上で必要な要素は何か。
必要なものだけを選ぶ。
俺の話ってプレゼンの話みたいになっているな。
雑談はお喋りお化けみたいな奴も多いし、無理して話さなくてもいいんじゃないかな。
自分より少しでも話が上手い奴がいたら、迷わずそいつに任せる。
自分より話が下手な奴と話すことになっても、無理して話す必要もないし。
話すことが何もないから、何も入っていない引き出しでぶん殴るっていう荒技もあるし。
話すことが何もないという話をするのも出来る訳で、会話なんてなんでもアリなんだよ。
なんでもアリじゃなきゃ俺はアニオタと24時間近くも話すことは出来ないだろう。
会話は想像力。
閃いたことをなんでも言う。
さらに閃いたことから想像出来ることをなんでも言う。
俺はある程度の聞き上手な人が相手なら、ずっと会話が出来る。
会話って100%の力を出さなきゃいけない訳じゃないから。
自分と相手で50%ずつ出せばいい。
それで会話は成立する。
相手が言ったあらゆる言葉から想像出来ることを言ってみる。
会話なんて何も難しくない。
自分一人で長く話すのが難しいだけ。
会話の責任は半分ずつ。
会話が上手くいかないことの責任は、半分は向こうにある。
何も気負わなくていい。
自然にその時に思いついたことを言うだけ。