言葉選びさえ間違わなければ、自分に嘘をつく必要はない

コミュニケーション理論の話。

自分語りが難しいって書いたけど。

日常生活では、お喋りお化けみたいな奴多くない?

ターンを意識せず間もつくらず自分勝手に喋っている奴ばっかりじゃない?

そんなに葬式みたいにシーンと静まり返っています?

誰か喋っていない?

そいつに合わせればよくない?

ベラベラ喋っている奴が場の中心にいるんだから、そいつのペースに合わせる。

話せなくて困ることはない。

誰かが会話のイニシアチブを握る。

そいつに任せる。

「うんうん」「そうだね」「解るわかる」だけ言っときゃいい。

12時間も会話のイニシアチブを握られた日には、さすがの俺も泣きたいですけど。

お喋りお化けはお化けだもん。

人間の常識なんて通用しないよ。

絶対そうだよ。

誰かいるよ。

少しでも自分よりコミュ力が高そうだなと思ったら、そいつにメインを任せて、自分はサブポジションで話せばいい。

会話なんて基本は共感だから。

共感だけしておけば間違いない。

「いや、それは違うと思う」とか言うと面倒なことになる。

自分と違う意見を持っている奴が相手の場合は、聞き上手になるしかない。

どうして好きになったのか、どういうところが好きなのか。

「へぇ、そうなんだぁ」と相槌を打っておけばいい。

「へぇ、そうなんだぁ」は肯定でも否定でもない。

言葉選びさえ間違わなければ、自分に嘘をつく必要はない。

まぁ、お喋りお化けは否定の言葉すら耳に入らず喋り続けるんだろうが。