福岡。
コミュニケーション理論の話。
オウム返しにオウム返し。
「映画はスターウォーズが好きなんです」
「へぇ、スターウォーズがお好きなんですね」
「そうなんですよぉ、スターウォーズが本当に大好きでぇ」
相手の相槌への感謝+本当にスターウォーズが好きであることの強調+ここから私がスターウォーズの話を始めますねという開始の合図。
これはなんにでも使える。
「びっくりしました」
「そんなにびっくりしたんですか?」
「そりゃもう本気でびっくりしましたよ」
やっぱりこう考えると、聞き上手な人とは話しやすいですね。
オウム返しを一つ入れてくれるだけで、こっちは凄く話しやすくなる。
会話なんて気分的な問題だからな。
相手をいい気分にさせたら、会話のイニシアチブは握ったようなもんです。
俺の記憶にある限り、これが最後のテクニックかな。
俺のコミュニケーション理論も一段落。
今までも書いてきたし、これからも書くだろう。
コミュニケーションは俺の人生テーマの一つだし、それに終わりはない。
これで完璧だと思ってはいけないんだ。
俺が全く想像もできない人たちが山のようにいるだろう。
オープンクエスチョンを多用する聞き上手だけをやっていればいい訳じゃないし。
細かい部分は説明できないしね。
相手の間に入れる「ふぅん」みたいな相槌とか文章にするとなんか違うよねってなるし。
べつに、お前のやり方は間違っていると言われてもいいんですよ。
こっちだって全部を言語化できた訳じゃないし。
コミュニケーションについて語りたい気分だったから書いただけ。
文句があるなら。
一対一で勝負しましょう。