どうしてだろう、君の前でだけ上手く笑えない

コミュニケーション理論の話。

笑うべき時に笑い、笑ってはいけない時に笑わない。

相手がおもしろいことを言った時は笑う。

日本の歌詞にありがちな、上手く笑えない人たちもいると思うんだけど。

人は自分がおもしろいことを言った時に笑ってくれるのが一番うれしい。

アニオタはゲラだし、俺もゲラ。

おたがいがおもしろいことを言った時に笑うから、気分よく会話ができる。

俺は無理をしてでも笑った方がいいと思う。

笑えなくても何かしらリアクションをするべき。

ノーリアクションが一番ダメ。

お喋りお化けはあれだけ好き勝手に喋っているくせに、俺の発言はスルーだからな。

スルーはダメでしょう。

しっかりと一つ一つ大事な場面では笑わないと。

笑ってはいけない時に笑わないは、一番簡単な例で言うと噛んだ時に笑う奴。

噛んだからなんだよ。

「今、噛んだよね」っておもしろいと思って言っているの?

3度も4度も噛んだら「落ち着いて話せ」と言うとは思うけど。

笑い話にはしない。

上手く話せない時もあるけど、そういうのを笑い話にしない。

就労移行支援でみんなの前で話す時、やたらと話す内容を忘れて「なんだっけ……」ってなる職員がいた。

俺はゲラなのでふつうに笑っていたんだけど、あとで聞いた話だとけっこうキレていたらしい。

俺は相手が真面目な話をしている時に、笑ってはいけないことを学んだ。

自分に置き換えてもそうでしょう。

自分が真面目な話をしている時に笑われるのは、むかつく。

人は笑わせるのは好きだけど、笑われるのはむかつく。

相手が笑わせてきたら笑う。

真面目な場面では相手がやらかしても笑わない。

つまらないことで笑うのも。

やらかした時に笑わないのも難しい。

でも、これがちゃんとできると間違いなく好感度が上がる。