俵万智の話。
チョコレート革命。
こんなにも嬉しいことであったのだ、そう、学校に行くということは。
不倫の本かと思いきや、急にスモーキーマウンテンの短歌になる。
ゴミの山の中で暮らす子供たちの話。
識字率99.99%の日本人には解らんだろうが、文字が読み書きできるというのは凄いことなんですよ。
学校が素晴らしいものであると理解したのは大人になってからだ。
ただクラスメイトがいらない。
単位制にしてほしい。
大学に行けばよかった。
昨日の自分より一つ賢くなっただけでも一日を生きた意味になる。
勉強をするから頭がよくなるんじゃない。
勉強というのは自分の伸び代の限界値を知るためにするんだ。
走るのが絶望的に遅い奴がいるように。
俺のように絶望的に勉強ができない奴もいる。
でも勉強をすれば「ここが最終到達点です」までいける。
この前バスで区役所まで行ったけど、途中で~高校前という停留所があるんですよ。
家から停留所も近いしその高校に行けばよかった。
家から50分もかけて自転車で動物園に通う必要はなかった。
偏差値48なら、がんばれた。
がんばり続ければアニオタと同じ大学に入れた。
卒論も書かなくていいし。
その高校は制服がなくて私服なのが嫌だったくらいかな。
学校に着ていく私服なんてないわ。
勉強さえしておけば全く違う人生になっていた。
身長と同じでこれ以上は伸びなくなるけど。
伸び代が尽きるまでは伸びるんですよ。
バイトなんてしないで塾に通い詰めるべきだった。
小遣いをもらってそれで我慢する。
一にも二にも勉強勉強。
特に暗記系の科目はバカでもできる。
暗記はやるか、やらないか。
理数系の科目は頭を使うのでバカには限度ってものがある。
勉強もそうだけど、友だちができればなぁ。
悔やむことばかり。
札束を積んでもやり直すことはできない。
悔やんでも悔やんでも、悔やみきれないことがあっても。
それはそれで、もうどうしようもないこと……。