続々・ブログの説明

俺はべつに孤独だからブログを書き始めた訳ではない。

18歳の時はふつうに友だちがいたし、当時の友だちの影響でブログを始めた。

いやぁ、こんなにたのしいものがあるのかと思ったね。

確か当時は小説を書く方が早かった気がする。

小説はほとんど誰にも読ませていない。

超々個人的なものだから。

ブログよりも遥かに。

その点ブログは気楽で自由だった。

何を書いてもよかった。

うれしかった。

友だちが減っていくにつれブログはどんどん俺にとって重要なものになった。

孤独感を埋めてくれるものになっていった。

ブログを書いて読み返すことは擬似的な会話だった。

わずかだがブログを読んでくれる人もいたようだった(たぶん)

15年間書いてきたが、今が一番いい文章が書けていると思う。

18歳は若すぎた。

34歳、極まっています。

もう、昔の俺とは違う。

凄くのびのびと書けているし、書くことに不安はない。

最悪、何も思いつかなければ今日は書けませんでしたと正直に言えばいい。

不思議なもんで最近は書きたいことがどんどん思いつく。

困った時の俵万智も必要なくなった。

未来のサイズも途中までしか読んでいない。

やっぱり俺はどんどん自由になっている。

一人称を俺にし、プライベートなことも書くようになり、本当になんでもありになった。

うれしい。

好き勝手に文章が書けることがうれしい。

俺はある意味とても幸せです。

ふつうに生活をしていたら、こんなに文章は書けない。

文章と生きていく。

そう決めたんだ。