よく簡単に死ねるよな。
もちろん、楽に死ぬことはできないんだけど。
今ここにスイッチがあって、これを押せば存在をいなかったことにできますって言われたら迷わずに押すよ。
死ぬではなく、いなかったことにできるっていうのがポイント。
生まれてこなかったことになる。
最初から存在しなかったことになる。
死ねば悲しむ人がいるでしょう。
だから死ぬことをためらっている人もいるでしょう。
自分がいなかった世界線になる。
当然ですが俺の16年間のブログも全部消えます。
それを悲しいと思ってくれる人が一人でもいるのかは解らないが。
生まれてこなかった世界線というのは、そういうことだ。
だから誰も悲しまない。
果たして何人がそのスイッチを押すのか。
世界は滅亡するのか。
それでも世界は続くのか。