今日のダーリンを読むついでに、スタッフのスガノの文章を読む時もあるけど。
やっぱり糸井の文体にかなり影響を受けていると思う。
ひらがなが多い。
ひらがなの多さが糸井の文体の特徴。
もともと似ていたのか似てきたのか知らないけど、影響を受けないことは無理。
一緒に働いている訳だから。
俺も村上春樹に影響を受けて、少しずつ漢字を減らしているけど。
糸井ほど漢字を減らすのは無理。
糸井はなんだったら小学生でも読めるように書いているだろう。
カッコつける必要はないんだと思う。
やたらと横文字を使ったり、難しい漢字を使ったり。
俺のブログって小学生はどうかな。
読めなくはないと思うけど。
対象年齢12歳以上くらいかな。
特別に難しい話はしていない。
ごくごくありふれた、なんでもない話。
孤独や辛さや苦しみや悲しみや淋しさは、解らないかも知れないけど。
解る小学生もいるだろう。
こういうのに年齢って関係ないから。
孤独ってなんですか?淋しい思いなんてしたことないけどっていう34歳もいるだろう。
誰が読んでも解るように書く。
解りやすく書く。
カッコつけない、背伸びをしない、難しい話を全部解ったような顔で言わない。
べつに小学生でも読めるようにという訳ではないけど。
とにかく、やわらかい文体で書きたいと思っている。
文章そのものが詩になっているような。
そういう領域に到達したい。