カラの引き出し

書かない訳にはいかないのです。

俺にはブログの連続更新記録がかかっているから。

まずは自己ベストの1531日を抜く。

そこから、今日のダーリンを追いかける果てしのない旅が始まる。

まだ旅は始まっていないのです。

すべては1531日を抜いてから。

今はまだ、ウォーミングアップの段階。

何もかもそれを超えてから始まる。

書くことが一つもなくても書きます。

俺には書けないということを書くことができるから。

今書いているこれも書けないことを書いています。

正直に言えばいいのです、書けないと。

こういうのを、カラの引き出しでぶん殴るという。

引き出しには何も入っていない。

よし、カラの引き出しを振り回そう。

俺にはまだ、カラの引き出しという武器がある。

そういう、とんでもない発想を持っている訳です。

だから、書けない日はない。

どんなに短くなっても。

一行でも。

一言でも。

命を削って。

魂を込めて。

そうやって書いている。

何もない虚空に向かって、わたしはいつまでも呟き続けた。