アートに対する宣戦布告

その他のどんな映画を好きと言ってもいいけど。

ショーシャンクの空にを好きだと言う奴だけは信用できない。

あの映画を好きというセンスと思考回路が理解できない。

絶対にどこかで揉める。

他にも嫌いな映画や監督はいるけど。

ショーシャンクの空には、象徴的だわ。

シンボリックに解りやすく嫌い。

共産党みたいなもんです。

支持者の人はすみません。

んー。

誰もが叩いていいものってあるかな。

犯罪者くらいか。

小さな罪でさえ犯したことのない者だけが、あの者に石を投げよって言われたら。

投げられないでしょ。

あんた投げられる自信あるかい?

人知れず誰かを傷つけているかも知れないのに?

凄い自信だな。

もう少し客観的に自分のことを見られるようになった方がいいよ。

人は生きているだけで咎人なのだ。

あー嫌い。

あの映画マジで嫌い。

お喋りお化けの好きなものが俺と同じ訳ないだろ。

スターウォーズが好きだって言ったら、絶句して白けていたもんな。

お前にエピソード2の感動は解るまい。

ヨーダとドゥークーのフォースのバトル。

やはり、ヨーダライトセイバーは使わないのか……。

ドゥークーが言い始める「ライトセイバーで決着をつけましょう」

ヨーダライトセイバーを取り出す。

緑のライトセイバーが起動する……。

あのバトルだけでもう一回見たいと思ったね。

スターウォーズっていうのは少年マンガと同じなんだよ。

アナキンの悲劇の物語だから、いわゆる少年マンガとは違うけど。

ノリはそういう感じ。

ライトセイバーという解りやすい武器。

ダークサイドという解りやすい敵。

シスって言わないとダメなのかな。

ぶっちゃけ細かい設定は俺もよく解っていない。

スターウォーズは熱狂的なマニアがいるから軽々に好きとは言えないけど。

就労移行支援でもマニアがいましたね。

女でもマニアがいるんだなーと思ったね。

メガネまでスターウォーズ仕様だった。

やはり通も俺も映画の見方は、456123456。

見なくてもいいけど、789って感じ。

1~3を見たあとに、もう一度4~6を見る。

ライトセイバーのバトルがしょぼくて仕方ないのはご愛嬌。

ダース・ベイダー「衰えたな、オビワン」

いや、お前もだよ。

ローグ・ワンの時の強さはどこにいった。

俺の中の断絶なんだよ。

スターウォーズ側の人たち。

ショーシャンクの空に側の人たち。

両方が好きですっていう人いる?

俺は映画は娯楽だと思っているから。

映画を芸術だと思っている人たちとは違う。

作品で泣きたくない。

俺が好きな作品で泣くことがないとは言わない。

バガボンドは泣ける。

なんだろう。

芸術……が嫌いなんだろうな。

何カッコつけて、気取っているんだってね。

もっと楽にいこうよ人生って思ってしまう。

道端の石ころ一つからも笑いを見いだすユーモアが、アートに負けている訳がない。