また今日のダーリンがやりかけの話をしている。
やりかけがなければ、もう死んでもいいと思うかも知れないと。
俺は昨日と今日が繋がってないんだよ。
ブログは繋がってない。
連続更新記録が人知れず続いているだけ。
たまにチェックする。
「ふむふむ、続いてる」
それは俺にだけ解る(よね?)
ブログはやりかけじゃない。
常に新しい。
毎日、何か新しいことをやっている。
朝ドラだって毎日違う話だから感想が書ける。
それは朝ドラが毎日続いているだけであって、俺の感想が続いている訳ではない。
感想を書けない日もあるだろう。
今日も書いてないようなもんだ。
続いてない。
やりかけじゃない。
俺が毎日少しずつ小説を書き出したらべつだけど。
俺に小説を書く才能はない。
純文学(笑)を書いていたけど、うーん、だいぶ厳しいね。
純文学ってなんだよ(哲学)なんだけど、俺の思う純文学はある。
村上春樹は純文学なのか?
あれはもう、村上春樹っていうジャンルだから。
村上春樹にしか書けない。
じゃあ、俺にしか書けないものはあるのか?
ある。
でも、それは誰だって同じなんだ。
あなたがブログを書いても、あなたにしか書けない。
唯一無二なんですよ。
俺は俺にしか書けないブログを、毎日書く。
世の中に、砂粒以下の一石を投じる。
何かが変わる訳ではない。
誰かが変わる訳でもない。
そよ風が吹いて消し飛んで見えなくなるレベル。
というか、最初から肉眼で確認できるレベルではない。
それは一石を投じるといえるレベルなのかどうか。
誰かの心が1ミリでも動く。
そのために書いている。
あなたの感性に何か一つでも影響を与えるのであれば。
それが毎日、必要なのであれば。
それは、やりかけになる。
ずっと、ずっと、やりかけていることになる。
砂粒以下の存在が、今日も大きな声でわめいてる。
小さすぎて、誰にも聞こえない。
そっと、耳を近づけてみると……。
ふむふむ。
どうやら今、言いたいことは……。