もあみ(28)

火事場のバカIQの話。

榎本俊二は、おもしろいのとつまらないのの落差がありすぎる。

もあみ三部作は、それだけで1000円だしてもいいレベル。

しかし、男の下ネタは誰が笑うんだあれ。

大人向けのマンガですよね?

コロコロ読んでる男子小学生が、ギリギリ笑うレベルじゃない。

あれでゲラゲラ笑ってる連中は、人間電話やもあみが嫌いなんだろうな。

ギャグ要素、1ミリもないからな。

サンダルジャージに至っては、完全にホラー。

最後の一枚絵はトラウマになるレベル。

グロでナンセンスなのはいいけど、エロが邪魔。

男の男による誰のためのエロは、マジいらん。

誰が得すんだよ、あれ。

俺、品がないのは嫌いなんだ。

その点、ムーたちはスマート。

これもギャグマンガなのかと問われると、全く笑えないけど。

人間電話やもあみ、ムーたちは、ジャンル不明。

何がどういう風に好きなのかも説明できない。

ただ、ただ、俺の心に突き刺さる。

そういう数少ないマンガなのは間違いない。