生まれて初めて気がついたけど。
身の回りには、可愛いものを置いておくといい。
俺、今までポスターを張ったり、フィギュアを集めて飾ってる奴ら、バカじゃない?と思っていたけど。
自分が好きなものを見るだけで、気分がよくなり、テンションが上がるのよ。
そういうことだったのか。
俺が最近、目に入るところに人間失格が置いてあるのが不快だったり、鬼太郎のキモい絵が不快だったのは、気分が悪くなり、テンションが下がっていたのだ。
なるほどねぇ。
今、可愛いものが夢をみる島に出てくるマリンのシールしかないから、それを近くに置いてる。
俺にとって可愛いもの……なんだろ。
俺、アイドルにもゲームにもアニメのキャラにもハマらないからさぁ。
もちろん、可愛い子はいくらでもいる。
でも、わざわざグッズは買わない。
マリンは任天堂の景品でついてきただけ。
マリンというか、夢をみる島のメンバーたちの一人がマリン。
YUKIの星屑サンセットのシールをずっと取っておいたけど、引っ越しのあれこれでどっかいった。
上白石萌歌も写真集を買うレベルじゃない(あるの?)
可愛いものと目が合い続けるって、実は凄い癒やしの効果があるんだね。
パソコンの奥に、可愛い子のポスターを張りたいわ。
ふっとパソコンから視線を外すと、可愛い子が俺を見つめている。
これか……!
ポスター、スゲーな!!
萌えマンガにも、癒やしの効果があったのか。
俺たぶん、凄く今さらなことを言っているんだと思う。
というか、みんな無意識にやっているんだよね。
べつに、可愛くなくてもいい。
野球選手が好きなら、野球選手のポスターでいい。
俺の部屋って、本とゲームとCDしかないんすよ。
あとは、生活に必要なものだけ。
例外的に、amiibo。
amiiboはゲームのデータがほしいだけで、フィギュアがほしかった訳ではない。
好きなものがないって、結構悲しいことですね。
好きなものがないのが、俺の鬱が改善しない一つの理由でもある。
何かのマニアになりたい。
何かのオタクになりたい。
この辺は、ドーパミンの時にも書いたね。
結局、人間なんて脳内物質の分泌が全部なんだよ。
セロトニンとかさ。
セロトニンなんて本来、太陽を浴びるだけでも分泌される。
これが分泌されなくなるのが、鬱です。
まぁ、俺は単なる鬱じゃなくて双極性障害なんですけど。
マジで鬱が1ミリも改善しない。
人を抱きしめる時にも、なんか分泌されるんだよね、名前は忘れた。
彼女がいるだけでも、鬱は3割治るだろう。
結局、気分障害なんだよな。
いい気分になれない。
笑えない。
鬱が悪化する。
彼女が存在するだけでも、いい気分になるだろう。
それだけでも、なんらかの脳内物質が分泌される。
分泌してよ。
頼むよ。
脳がバグってる。
ほら、カセットをふーふーしないと!