コミュニケーション理論の話。
黙ることの難しさは異常。
終了移行支援で全く黙れない奴がいたけど、本能に忠実に生きているんだろうね。
俺はこう思うんで全部言わせてもらいますねって奴。
少し黙れって感じ。
ケンカに発展しなくても、腹が立つことのほとんどは言わなくてもいいことを言われたから。
その言葉いりませんよね?って発言ばかり。
こんなに発言に気をつけている俺でさえ地雷を踏むことがあるからね。
黙るのは難しいわ。
コミュニケーションはむしろ喋ることより黙ることの方が難しい。
コミュニケーションの本に何が書いてあるのか知らないけど。
喋ることより黙ることを意識しなさいって言っているのは俺だけだろう。
だってもう人って何にキレるか解らないんだもん。
相手をキレさせる確率を下げるには黙るしかない。
相手が好きか嫌いか解らないものに関して、安易に否定的なことは言わない。
嫌いなものより好きなものの話をする。
相手が自分の発言に否定的なことを言ってきたら、こいつは黙れない奴なんだな、しょーもなって思えばいい。
だから共感が大事なんだよ。
共感してくれる人は好かれる。
共感してくれる人は敵をつくらない。
無敵になる。
イエスマンになる必要はない。
例えば相手の話に対して解りますと言ってもそれは肯定でも否定でもない。
相手の話が解っただけであって、自分の本心とは関係ない。
(俺はあの人のこと嫌いじゃないけど、あなたの言いたいことは)解ります。だから。
八方美人の何が悪いの?
だって、敵をつくりたくないでしょ。
肯定でも否定でもない言葉を使い続ければ敵をつくることはない。
派閥争いは面倒だけどなぁ。
お前はどっちにつくんだと言われたらどうするか。
コウモリ野郎でいいんじゃない。
どっちかが好きだったら肩入れだけするとか。
大事な部分は黙る。
言いたいことは解りますは肯定でも否定でもない。
そうなんですねやなるほどなどは肯定でも否定でもない。
好きなものは好きでよし。
嫌いなものに関しては肯定でも否定でもない言葉を使う。
これ言いたいけど言わない方がいい場合は黙る。
口は災いの元って昔の人も言ってくれているし。
喋るなんて幼稚園児でもできるんだから、上手な黙り方が大人の会話術だと思うけどなぁ。