嬉々

コミュニケーション理論の話。

就労移行支援のスタッフ(同じ質問をしてきたアホ)と面談をしている時。

調子に波があるんですって言ったら。

それは誰でもそうですよねとか返された。

はぁ?

こっちは精神障害者で手帳2級だぞ。

お前らの調子の波と同じ訳がないだろ。

仮に俺が健常者だったとしても、それは誰でもそうですよねはおかしい。

それは誰でもそうですよねは明らかに否定的な言い方。

あなたの調子の波は何一つ特別なものではないという言い方。

この場合は共感が正解だろ。

主語を誰でもではなく私もにする。

私も調子に波があるので解ります。が正解だろ。

特に自分が調子に波がなくて嘘をつきたくなければ。

それは辛いですよね。最近の調子はどうですか?と訊くのが正解。

共感は安心を生む。

否定は不快を生む。

コミュニケーションの基本だと思うけどなぁ。

これができていない奴、多すぎない?

アホはゲームの時もあのシーンが好きなんですって言ったら否定されたしな。

ふつうは、どんなところが好きですか?が正解。

お前の意見の前に、俺の意見を訊けよ。

コミュニケーションにおいて「~が好き」はボーナスステージやで。

どんなところが好きですか?で、相手が気分よく長々と喋ってくれる。

こっちはひたすら聞き上手になっておけばいい。

「~が嫌い」でも長々と喋ってくれるけど。

相手は不機嫌そうな顔をしているでしょ。

好きな話をしている時は嬉々としているでしょ。

雑談レベルの会話においては相手が笑顔になってくれることがゴール。

こっちがユーモアを使ってもいいし。

相手にいい気分になってもらう。

それには相手に嬉々として話してもらう。

手段は聞き上手になる。

相手の「~が好き」はスルーしない。

否定的なことを言うのは厳禁。

これで人間関係だいたい上手くいく。