ひたすら文句を言っている男

俺って褒めるより矛盾やおかしいところを見つけて文句を言う方が得意なんだよな。

うざいなんて散々ぶっ叩いたけど。

古見さんで、なんで主人公が9度2分の熱を出しているのに家族が遠出をするのかとか。

なんで家の中で誰もいないのにマスクをしているのかとか。

なんで飲み物や食べ物を近くに置いておかないのかとか、そういうのが気になる。

それを言い出すと古見さんがお見舞いに来てくれるっていうお話が成立しないからべつにいいんだけどさ。

ご都合主義とまでは言わないけど。

立ち上がるのも厳しいのに鍵を開けに行けるのかとか、気になる。

気になるー。

気になっちゃダメなんだろうね。

そういうネガティブなことばかりが気になる人間に、ポジティブに具体的に褒めましょうって言われても無理だって。

今回もおもしろかったけど、具体的に何がどうおもしろかったですかって訊かれても凄く困る。

かぐや様も。

阿波連さんも。

何がどう具体的におもしろいのかは説明できない。

逆にスパイファミリーの何がつまらないのかも説明できない。

なんとなくじゃないですか。

ダメなの?

中田はコメントを読むことでスタイルをどんどん変えていくと思う。

野心の塊だからな。

どうすればもっと見てくれるか、徹底的に研究するだろう。

俺は違う。

いいも悪いも言われたくない。

ザックリおもしろいですはいいけど。

俺は逆にザックリの方がいいな。

あの記事のあのくだりが好きですって言われたら、それに寄せちゃうもん。

絶対にダメ。

評価はいらない。

俺はプロじゃないから。

16年間書いても一円も頂いていません。

最初から最後まで自己満足のブログ。

でも、それでいいと思う。

書きたいことが書けなくなったら、終わりでしょう。

俺はもう、モチベーションをキープできない。

こういうスタイルなんです、16年前から。

そういう自由なブログだから成立している。